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Web拍手には次の日記で返信します
2009年4月27日(月)
続・MTM03
家の用事でMTM03への参加が不可能となってしまいました(泣
期待してくださった方には大変申し訳ないです。
また秋に04が開催されると思うので、なんとかそこで参加したいと思っています。
2009年4月24日(金)
MTM03
Make: Tokyo Meeting 03への出展が決まりました。
準備期間が短いため残念ながら核融合炉は間に合いそうにありませんが、巨大コンデンサとともにレールガン1-3号機を持ち込む予定ですw
近場の方もそうでない方も是非ご来場ください^^

以下Web拍手返信

>大好きだぜ!お前みたいな奴がいなきゃ面白くない by pigrio
どうもですw
そして一番面白いのはやってる本人なんですねw

>金属がジュール熱でプラズマ化(ガス化)し,その圧力あるいは反動で飛翔体を推進しているだけでは?
反動で,と書いているのは,尾栓を外して発射しただけではローレンツ力推進を証明できないという意味です. by KI
厳密には対照実験を行っていないため未確認なのですが、ISASの論文によると、私の実験とほぼ同条件、入力エネルギー19kJでレールに通電しない状態、要するにプラズマ圧のみを利用したサーマルガンしての発射において、最高初速は0.53km/sとなっていました。
入力エネルギーが30kJと言えどもISASと比べたらそこら中損失だらけのレールガンで、ローレンツ力による加速無しにこれを超える速度を得ているとは考えにくいです。
同型のサーマルガンを作って対象実験を行えばわかるかと思いますが、そもそも私の目的は「とにかく高初速を得る!」ことなのでこれは特に考えておりません。

>in.cssのbackground-color:transparent;を消せばIE以外でも背景は黒
ををっ!助言ありがとうございます。早速修正してみました。

>ニコニコから来ました! すごすぎです! てかこのページIE限定なんですかwwwwww
すみません。面倒なものでw
上記のとおり修正しましたので他のブラウザでも見れるようになったと思います。

>米海軍もレールガン作ってたんですね。しかし10Mジュールって・・・ by すかい
>参考のURLです。
>http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200802012310 by すかい
アメリカは何でもかんでもやることがでかいですねw

>兄ちゃんおっそろしいことやっとるなぁ、がんばれよ
死なない程度にがんがりますw

>ニコニコで見ますた。詳しい作り方きぼんぬ by 3ちゃんねらー
作り方がわからなかったら作らないほうが無難です。感電は痛いですからw

>プロジェクトタイルを、セラミックで製作してみたらどうですか???
セラミックは物性的には適していると思うのですが、加工が…w
とりあえず今のところテフロンが最適っぽいです。

>装薬銃用の弾速計は確か数種類あって、プロジェクティルの”影”か”衝撃”を2地点間で測定するタイプは見たことがありますが、前者はかなりいい加減な数値しか出ません。後者は高価だったと思います。(もうかなり前のハナシなので違ってたら悪しからず)わざわざ入手するほどのものでもありません。
>でも自作レールガンってすげー!!!x1000 リアルSF!
衝撃で感知??
例のアルミホイルを使うやつみたいなタイプでしょうか?
光学式のものは持っていますが、エラーが出たり、たまにありえない数値が出たりと不具合ありまくりです^^;

>自分が気になるのは”エネルギー変換効率”ってどんなもんなんでしょうか?だれか計算して…(弱気)  by アナベル・加トー少佐
極めて低いです。2%にも届いていません。
ISASのも7,8%程度であり、10%を超えるのはかなり困難なようです。

>ニコニコで動画を見ました本当にこんなのが作れるなんて天才!!
>これからも面白い動画ニコニコにどんどんうpしてくださいね
>いつでもみますのでーよろしくおねがいします by EL
応援どうもです〜。近々うp予定ですw
2009年2月19日(木)
ひと段落
近況報告。。
前回の更新から4ヶ月ほど経ってしまいましたが、無事生きておりまする。
昨年から8ヶ月の間、色々と忙しいようでダラダラとした日々を送っていたわけでありますが(爆)、後6年はガチで忙しくなりそうです。
というわけでどのくらいの頻度で更新できるかはまだわかりませんが、一応更新再開いたします。
ネタが複数溜まっているので、この春休みを有効に使ってうp出来るようにしたいですねw


以下Web拍手返信

>発射口にBN素材を用いてみるのはどうでしょうか?
BN素材がなんだかわからなかった(爆)のでググってみましたw
窒化ホウ素のことなんですね。性質なんかも見てみましたが、これは面白いですね〜w
高温下でも安定、潤滑剤として使用可能、切削加工が容易とレールガンの絶縁体部分の素材としては非常に有用そうです

>実銃用は金属バーが付いてるから銅・鉛の磁界変動とかじゃないですかね?
ほむ。そういうタイプのもあるかもですね。しかし国内で入手可能なタイプのものはおそらく光学式だと思います。
エアガンのBB弾の初速測定なんかに使われているようなのでw

>ニコニコみました。 こういうことはすごく大好きです。 ぜひとも怪我の無きようがんばってくださいね!! by Shiki
応援ありがとうございます^^
怪我は本当に危ないので気をつけますw

>このレールガンVってどうやって作ったのでしょうか? あと初速ですが真上に打ち出して戻ってくる by 亀急便
>続きです^^;時間で求めればいいのではないでしょうか? 確かに空気抵抗等ありますが、おおむねの初速は分かると思いますが・・・ by 亀急便

製作記のほうを見ていただければわかりますが、簡単に言えば素材をフライス盤による切削加工で削りだした後、全部重ねてボルト止めですw
また、垂直に打ち上げた場合の上昇距離は、空気抵抗に関する比例定数が不明なので正確には計算できないのですが、100mは軽く超えると思います。そしてその落下を自分の敷地内で観測できる確立はきわめて低いです(笑

>資料になりそうなものを見つけたのでお知らせします。なんか根本的にカタチが違うみたいですよ。 by いずみん
>http://angel-halo.blogzine.jp/keyroom/2004/09/jaxaelectromagn.html
>JAXAの一般公開実験の様子です。説明によると、砲身は円筒形ではなくV字型になっているみたいです。
>製作の参考になればと思いお知らせいたします。 by いずみん

をを!このページは見たことがありますw
本体内部がV字型になっているのは効率良く密閉するためでしょう。実際に飛翔体が通る部分の形状は円形ぽいです。

>文字をもっと濃くして下さい・・・灰色は見づらいです by 1
>Firefoxで背景が真っ白になるのですごく・・見づらいです

一部ブラウザではスタイルシートの関係でそうなるようです。IEで閲覧していただくようお願いします。

>板を置いて光ってから穴が開くまでの時間を計ってみては? by マルグレンコフ
これはEX-F1を用いて計測するにはかなりよい方法ですね。
直接飛翔体を観測するのは困難ですが、二点に紙か何かを置いてそれに穴が開く時間の差を見てやればいけそうです。

>がんばってー
>応援してます by コペン
>いつも楽しませてもらってますw またすごいの作ってください
>にこにこからきますた!凄すぎるww
>僕も高3なんですが、実行力と技術力に驚きです。お互いがんばりましょう! by Future
どうもです。がんばりましょうw
>なんか良くは分からないですが、すごい。実行力とか。 by すぬーぷー
>これからもがんばってください。 by すぬーぷー

皆様応援ありがとうございます。がんがりますw

>密閉に関しては【= のような形のがいいのでは?by左耳
>小型軽量に関しては円柱ポリカを4本上下左右というのもどうでしょうか?by左耳

気密をとっていないのはわざとですw
もちろんしっかりと密閉したほうが効率は上がるでしょうが、それほど大きくは変わらないと考えています。
そして何よりも法律関係がうるさいので…w
それと小型化、軽量化といったことは私は一切考えていませんw
三号機が軽くなったのは素材の関係から偶々そうなっただけです。
何よりも性能(コストが許す範囲でw)重視で設計、製作しております。

>ニコ動からきました。JAXAのレールガンの横で2段式軽ガス銃使ってる者です(あくまでユーザーです)。
>(続き)フォトTrとLEDの通過検出はうまくいきましたか?おそらくプロジェクタイルと加速ガスの発光が強いのではないかと思いますので、フォトTrのみでうまくいくかもしれません。(私の経験上ですが。) これからも死なない程度にがんばってください。こっそり応援しています。

ウホッ!本職の方ですかw
軽ガス銃も興味ありますが、こちらは完全に銃刀法違反な匂いがするので暫くは出来そうもないですね(笑
なるほど、光量が多すぎて検出がうまくいっていないのかもしれませんね。
応援どうもありがとうございます。がんばりますw

>ニコニコ動画の三号機の動画を拝見し来ました。とても同年代とは思えない知識、探究力、好奇心は
>素晴らしいと思います。自分も高校時代、科学部に所属し、色々といじっていました・・・。とはいえ今はデザインを学んでおりますが・・・。科学に対する興味は未だ衰えてはいません。
>あと・・・約3ヶ月ですかね。 夢が叶うよう、北海道から応援しています。

応援ありがとうございます。科学、特に一度自分の興味を持った事物に対する探求力は誰にも負けないと自負しておりますw

>本当に凄いですね〜私のボールペンサーマルガンを遥かに超えているwww
アレのうp主の方ですかw
私もスチール缶を2,3本抜いた夢を見たことが(ry
2008年10月27日(月)
Web拍手
しばらく見ていなかったらたくさんのメッセージを頂いていました^^:
応援の言葉やアドバイスなど、大変励みになりました。ありがとうございます!

弾速の測定についての意見が特に多かったので、以下にまとめて。

・動画から1フレームに進んだ距離を測る
これができればよいのですが、EX-F1を用いても難しいです。
1200fpsで撮影すれば仮に飛翔体速度が1000m/sであっても1フレームに進む距離は1m以下になります。
しかし1000m/sで進む高々1cmの飛翔体をあの解像度で撮影された動画から判別するのは困難です。
プラズマの閃光は後述の方法である程度防げると思うのですが、映ったとしてもシャッタースピードの関係で細長い線のようになってしまうと考えられます。

・フォトTrとLEDで検知
エアガン用の弾速計で良く使われている方式です。以前作った弾速計や、コイルガンの測定用に購入したのもこのタイプ。
普通に測るとプラズマや火花の影響でエラーになってしまいますが、以前はある程度離れたところにセンサーを設置することで測定に成功しました。
もうひとつは、銃口から2,30cm程度離した場所に直径20mm程度の穴を開けた金属板を設置して強制的にこれらをカットする方法です。
同時にEMPも多少なりとも防ぐことができると思います。

・金属線を切断
上の弾速計のフォトTrを金属線に置き換えたものです。飛翔体が二本の金属線を切断するのに要した時間で検知します。
JAXAではこの方式で数km/sの飛翔体の速度を測ることが出来た様で、信頼性は高いです。
金属線は十分細いものを使用すれば飛翔体速度の低下も無視できると思います。

・装薬銃用の弾速計
センサー部がどうなっているのか不明ですが、装薬銃では火薬の爆発によるマズルフラッシュがあるので、フォトTrを使用しているのであれば波長帯が異なるのかもしれません。火薬の反応で発生する光には反応しないようなのを使っているとか。
プラズマに対しては??です。

2008年10月14日(火)
三号機


予防接種で静岡に帰ったのでついでに三号機を試射してみました。
一号機よりは高初速が得られているようです。
プラズマ源としてはアルミウールのほうが優秀なようです。
同じ質量でもプラズマ化したときの粒子密度が鉄より大きくなるため、電流が多く取れるのでは?とか思ってますが正確にはわかりません。

現在軽く自宅軟禁状態なので、しばらく更新できません。
来年には復帰したい…です。

2008年7月12日(土)
再度…

諸事情により再度更新停止です。
次回更新日未定。多分来年ぐらい。

2008年6月29日(日)
更新

HPのほう更新しました。EX-F1で撮った動画はコマ送りにするとさらに面白いですね。


今月は半分ぐらい学校休んでいるので欠席届出したりするのが面倒です^^;

前々回から、どっかのバカが過去のレポートの丸写しをしたために、実験のレポートが手書きonlyに。。
このせいで印刷作業に30分/ページぐらいかかって大変です。しかも読めないし。
放射線主任者試験の勉強もあるのであまり暇がありません。。
このためコイルガンの進行はのんびりペースになると思います。


・Web拍手返信

>ずいぶんサッパリしてしまいましたが、今後も楽しみにしています。 
画像クリックでメニューに移動します^^;
判りにくかったので追記しておきました。

2008年6月29日(日)
1200fps

実は水曜日から今日まで静岡に帰っていました^^;
当然レールガンの発射動画をEX-F1で収めてきました。

動画(高画質)
30MBぐらいあるので、回線が細い方はニコニコにもUPしてありますのでそちらをどうぞ。


2008年6月22日(日)
フォトセンサ

コイルガンのプロジェクタイル検出用です。
ブレッドボードが手元に無く、基板上で抵抗値を試行錯誤していたらこんなになりました^^;

実際にはフォトTrとLEDの間をエンドミルで削り、コイルガン本体のパイプにはめ込む形になると思います。

2008年6月20日(金)
EX-F1
 

いつのまにかこんなものを入手^^
1200fpsまでの高速動画撮影が可能なカメラ、CASIOのEXILM PRO EX-F1です。
今まで写真も動画も携帯だったので、画質もフレームレートも悪く、細部が良く判りませんでした。
このカメラを使えば、FHD撮影で細部まで細かく観察したり、1200fpsの高速撮影でレールガンの発射の瞬間を捕らえることも可能です。


こちらは高速撮影の中では最も低速の300fpsで水銀を撮影した動画です。
水滴(?)がバウンドしている様子や、気泡の生成、消滅の瞬間を捉えることが出来ました。

2008年6月19日(木)
雑記

トップページのレイアウトを少々変更。雑記を設置しました。
MIXIと内容が被るかも知れませんが、毎日更新するようがんばります(笑
また、Web拍手ボタンもこちらに移動しました。意見、質問、等々何でもどうぞ。頂いたコメントには次の日記で返信します。

 
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