レールガン実射記録−5
2006/10/21
弾速計です。このままでも計測可能ですが、レーザーをフォトダイオードに当てるのが困難なので明日にも土台を作ってそこに固定しようと思います。
肝心の精度も上々で、手前にあるエアガンを計測してみたところ69.5m/sとそれらしい値が出ました^^
エネルギーも計測が可能で、あらかじめ飛翔体の重量をセットしてやると、左側のボタンを押して運動エネルギーをジュールで表示できます。
2006/10/22
:木の台に固定しました。何も考えずに作ったのでデカくて保管に困ります^^;
基盤剥き出しなので適当なケースに収めたいです。
で、測定したのですが、、尽く失敗でした。。
動画1 動画2
動画1では0.00と表示されています。
0.00はエラーの表示で、
・超低速(0.67m/s以下)
・超高速(987m/s以上)
の場合に表示されます。
これまでと特に変更した点はないので、1000m/sを超えているとも思えません。
恐らく2つ目のレーザーを遮るのに失敗して超低速と同じ状態になっているのでしょう。
動画2では1つ目のレーザーをすでに遮れていないようです。
やはり調整が難しいですね。。
銃身側を加工して上下に高さ調節できるようにしましょうかw
2006/11/03
今日は巨大コンデンサ3台並列の30kJにて実験を行いました…
が、失敗でした^^;
というのも、またまたブレーカーをぶっ飛ばしてしまいました。
発射前に紐を引き忘れるという人為的ミスです。
もう3度目です…いやになってきます。。
動画
2006/11/05
今日は諸事情により実射実験はできなかったのでレールの分解清掃を行いました。
かなり大量のススが付着していたのでとりあえず160のペーパーで磨きます。
これはレール最後部な溜まっていた金属の塊です。
スチールウールの固まったものでしょうか。結構な大きさです。
アクリルの絶縁板です。
元は二枚の板だったものがくっ付いて一枚になっていました^^;
一瞬で融けては固まるという動作が繰り返されたために、表面はツルツルになっています。
損傷は殆どなく、数百ショットぐらいは交換なしでいけそうです。
こちらは真鍮レールの突入部分のアップです。
損傷して抉れていると思いきや、その逆でした。
鉄が蒸着して盛り上がっています(笑
ヤスリがけしたら均一になりました。
これは定期的に整備してやれば半永久的に交換なしでいけるのかもしれませんw
屋根を作ってからというもの、殆ど物置状態です^^;
2006/12/23
激しく久しぶりな更新です^^;
先週、30kJでの射撃を行いました。
前からつけようと思っていたレーザーサイトを装着。
秋月の薄型モジュールを、マザーボードから剥がしたヒートシンクを介して固定しています。
着弾点の3cm上あたりにポイントされます。
2006/12/26
以前破損したスイッチですが、同じものを作っても再度壊れるのは明白なので強化verを設計します。
まずどのような衝撃が加わって破損したのか。
根本は電極の蒸発による体積膨張でしょう。
これを解決するのがもっとも手っ取り早くかつ効果的です。
エネルギー損失を抑えることにもつながります。
スイッチが破損したときには既に電極はかなり消耗しており、電極同士の設置面積はかなり小さかったと思われます。
当然通電時の抵抗は大きくなり、大量の熱が発生、電極は蒸発し大きな体積膨張が起こります。
これは電極の接触面の面積を大きくして、抵抗を減らしてやれば「大分マシ」にはなります。
しかし損傷は避けられないので、頻繁に電極を交換するしかないでしょう。
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